
声優って独学でもなれるものですか?
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
現役の声優で現場経験10年以上のベテランが解説していきます。
声優って独学でもなれるもの?
ひとつ前の記事、
こちらで声優になるための費用についてお話をしました。
そう考えた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
もしこの記事を読んでいるあなたが今まで何も芝居をやってきていない場合……、
もしくは仲間内で配信や声真似などをしているくらいの経験値だった場合……。
はっきり言います。
もしあなたが10,000人に1人の天才だったら独学でも声優になれるかもしれません。
でもそれは宝くじの1等に当たるくらいの確立だと思ってください。
つまり、まず無理、無謀です。
この記事ではなぜ独学で声優になるのが難しいのかの理由を解説します。
独学で目指さない方が良い4つの理由
やっている練習方法が正しいかがわからない
一昔前だったら図書館に行って本を読んで……だったと思いますが、きっと今ならネットで検索したり動画を検索しますよね?
例えばそこで『腹式呼吸のやり方』という動画が出てきたとしましょう。
あなたはそこで一生懸命練習をして動画の通りに腹式呼吸ができるようになったとします。
でも実は、

自分が今動画と同じことをできているかどうか。
本当のところを自分で客観的にチェックするのはかなり難しいと言わざるを得ません。
変な癖がついてしまう
上記で腹式呼吸の動画を例に出して説明しましたが、自分の練習方法が間違っていた場合、
ということも起こり得ます。
またお芝居に関しても、
という場合もあるようです。

変に自分で練習するより何もやったことのない素人さんの方が
癖がついていなくて矯正しやすいという講師の人もいるくらいです。
最初から全て自己流で練習するのは、そういう『変な癖がつく』という点でもオススメできません。
モチベーションの維持が難しい
どこかに通うと同じ夢を持つ同期と沢山出会えます。
その同期はライバルでもありますが、同時に切磋琢磨できる良き同志でもあります。
自分だけだったら
と思った時でも、負けたくない相手がいれば
という気持ちにもなります。
それに、一緒に稽古をしたり練習を見合ったり……ということもできます。
そして、掛け合いは相手がいないと成り立ちません。
独りでする練習は、芝居の面でもずっと独り言を言っているようなものです。
それでは自分の引き出しは広がっていきません。
現場とのコネクション作りが難しい
声優として現場に出るためには仕事を貰わなくてはいけません。
方法としては、オーディションを受けたり制作サイドから声がかかったりというのが一般的です。
そして、このオーディション情報や制作とのコネクションはどこか事務所に所属していないと作ることが難しいです。
中には一般に公開するオーディションをしている場合もありますが、
今生活している中で周りにアニメ制作関係者が居れば話は別ですが、多くの場合そんなことは無いでしょう。
何かを目指すにはまず『環境を変える』が有効な手段だと言われています。

自分が事務所に所属して周りの人間関係が業界関係者ばかり。
という状態に持っていかないと実際に仕事を得ることはできません。
まとめ
いかがでしたか? 独学で声優を目指さない方が良い理由を4つお話しました。
これから独学で目指そうと思っていた人には酷な話かもしれません。
ですが、どこかに通って、しっかり勉強して、その上で自主練習をするならば良いのですが、
最初から独学で目指すのはかなり危険な賭けということを覚えておくと良いでしょう\(^o^)/



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